09/10/28 ろっぽんシンポジウム「いま、テレビに求められているもの」

ろっぽんプロジェクト公開シンポジウム
「いま、テレビに求められているもの:新たな循環を求めて」開催のお知らせ


 東京大学とテレビ朝日の共同研究「ろっぽんプロジェクト」では、テレビ局と視聴者のより良い関係を考える公開シンポジウムを開催いたします。
 コーディネーターは、東京大学大学院・水越伸教授。パネリストには、BPO理事であり、事務局長を務める本橋春紀氏、ビデオジャーナリストの神保哲生氏、愛媛朝日テレビの玉木健之氏を迎え、テレビ局と視聴者の新しい関係のあり方や、いま、テレビに求められているものについて、話し合っていきます。一般公募の皆様と自由な意見交換を行う場にしていきたいと思います。ふるってご参加ください。
「ろっぽんプロジェクト」:テレビ朝日開局50周年記念企画として2007年スタートした、東京大学大学院情報学環とテレビ朝日の3年間の共同研究。正式名称は「放送局と市民の協働的メディア・リテラシー活動の体系的構築」
■ 日  時:2009年10月28日(水)13時から15時まで
■ 場  所:テレビ朝日本社2Fプレゼンルーム
■ パネリスト:
本橋春紀 (BPO放送倫理・番組向上機構 理事・事務局長) 
神保哲生 (ビデオジャーナリスト) 
玉木健之 (EAT愛媛朝日テレビ チーフプロデューサー)
佐藤 彰 (テレビ朝日報道局ニュース情報センター情報番組統括担当部長)
■ コーディネーター: 水越 伸(東京大学大学院情報学環 教授)
■ 一般参加者:18歳以上の方 80名様(応募多数の場合、抽選となります)
■ 応募方法:☆希望人数(2名まで)・住所・氏名・年齢・電話番号記入
テレビ朝日HP: http://www.tv-asahi.co.jp/hq/
ハガキ:〒106-8001テレビ朝日 「ろっぽんシンポジウム」係
Fax:03-3405-3772 「ろっぽんシンポジウム」係
■ 応募期間 10/7(火)-10/18(日) *ハガキは消印有効

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09/9/6 KTS鹿児島テレビ「夏休みテレビジャック」報告

鹿児島テレビ(KTS)では、2009年度の民放連メディア・リテラシープロジェクトで、唯一の「テレビ局」での実践であるだけでなく、これからのメディア・リテラシー実践のあり方を考えるうえで、いくつか大事な試みがなされました。

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多くの局が、特定の学校との連携で、数か月にわたっての実践計画を立てるところ、KTSでは短期の、しかも完全なる公募という形式を採用しました。その背景には、「メディア・リテラシー活動に関する事前の実績もなく、また地域の諸機関との関係の薄い放送局でもプロジェクト成果を上げるためにはどのようにしたらよいか」。さらには、局内理解や継続のために「メディア・リテラシーを放送局の本業の中に、どのように位置づけたらよいか」という真摯な問題意識がありました—-短期・公募は、そうした状況の中で意図的に選ばれた形式でした。
短期の場合は、どうしても「番組制作」を学ぶことに止まり、「メディア・リテラシー」の獲得にまで至らずに終わってしまうのではないかとの危惧があったのも事実です。KTSは、そうしたリスクを払拭し、さらに実践の新しい可能性を開くために、長い時間をかけ、綿密な準備を行いました。

特筆すべきは・・・。
・プロジェクトそのものを「広報活動」の一環として位置づけ、「メディアを学ぶ」機会に止まらず、放送局と地元の人々との新たな関係作りを計る活動と考えた。
・報道、制作に偏らず、幅広いセクションから、プロジェクトの成功に具体的に寄与するメンバーを集めた(アナウンサー、広報がプロジェクト・リーダーを務める。美術担当や管理部門の積極的参加など)。
・地元中高校、教育機関、さらには応募者家族へのきめ細かい対応とコミュニケーション。応募者多数で、お断りした子どもたちへのフォローなど。
・実践期間中、子どもたちが「苦楽しさ」を、飽きたり疲れたりせず、濃い密度で体験できるよう、環境づくりや演出に特に留意した(さまざまな道具づくりなど)。
・プログラムの連携、チーム編成(高校生と中学生を混ぜない)や地元大学生スタッフの役割など、短期間で効果を上げられるように、各々の狙いを明確にし、対応の検討を行った。

以下は、民放連から委託決定から終了までの経過です。

3月18日(水) 民放連よりKTSに委託決定連絡
4月 8日(水) 民放連メディアリテラシープロジェクト打ち合わせ
5月 1日(金) プロジェクトチーム立ち上げ(12名)第1回ミーティング
5月11日(月) プロジェクトチームミーティング(午後7時〜)
5月18日(月) プロジェクトチームミーティング(午後4時〜)
5月19日(火) 社内講演会(午前11時〜)
5月25日(月) プロジェクトチームミーティング(午後7時〜)
5月下旬 告知スポット制作、募集チラシ製作
6月 1日(月) プロジェクトチームミーティング(午後7時〜)
6月 5日(金) 「KTS夏休みテレビジャック」公募開始(スポット、HPなど)
6月 8日(月) プロジェクトチームミーティング(午後7時〜)
6月中旬 市内近郊中学高校へのチラシ郵送、持参
市教委、県教委、鹿児島大学などへプロジェクト説明
6月15日(月) プロジェクトチームミーティング(午後7時〜)
6月22日(月) プロジェクトチームミーティング(午後7時〜)
6月29日(月) プロジェクトチームミーティング(午後7時〜)
6月30日(火) 公募締め切り(応募者66人…中学生47人、高校生19人)
7月 3日(金) 参加者決定(4チーム19人)*応募動機等で決定
7月 6日(月) プロジェクトチームミーティング(午後7時〜)
7月11日(土) プロジェクトチームミーティング(午後1時〜)
サポート大学生6名交え、打ち合わせ
7月13日(月) プロジェクトチームミーティング(午後7時〜)
7月23日(木) プロジェクトチーム、砂川、水島前日打ち合わせ(午後6時〜)
7月24日(金) 夏休みテレビジャック、1日目(オリエンテーション、社内見学)
4チーム「喜怒哀楽」「BCC☆GIRLS」「さよおねえさんと愉快な仲間たち」
「女子高生ぽよぴよ5」に決定。テーマ「元気」を感じる写真を撮って次回持参の宿題を出す。
7月27日(月) プロジェクトチームミーティング(午後7時〜)
7月31日(金) プロジェクトチーム前日打合わせ<編集の基本を学ぶ>(午後4時〜)
7月31日(金) メル・プラッツ公開研究会(民放連中間報告会)大阪
8月 1日(土) 夏休みテレビジャック2日目(撮影、編集練習など)
8月 2日(日) 夏休みテレビジャック3日目(企画、ロケハン、構成など)
8月 3日(月) プロジェクトチームミーティング(午後7時〜)
8月 4日(火) 夏休みテレビジャック4日目(取材)
8月 5日(水) 夏休みテレビジャック5日目(取材、編集)
8月 6日(木) 夏休みテレビジャック6日目(編集、試写会、終了式)
8月23日(日) 1日だけのテレビ体感ツアー実施(フォロー、6人参加)
8月31日(月) 特番「KTS夏休みテレビジャック」放送
9月 6日(日) プチ同窓会(合評会)開催(午後1時〜)
生徒17人(2人欠席…病欠等)保護者26人サポート大学生5人出席

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綿密に組み立てたプログラムではありましたが、テーマ「元気」がやや抽象的で子ども
たちが苦労したこと、二日目がやや詰め込みすぎだったこと、始めのアイスブレーキン
グから制作企画への連動があまりうまく機能しなかったことなど、課題も残りました。一番、KTSのプロジェクトメンバーが悩み、議論を重ねたことは、自分たちが子どもたちに「教える」ことと、子どもたちの自発的な「気づき・学び」を促すために「介入」することの違い。その背景には、テレビの視聴者である「子どもたち」が、現在の放送局にとっていかに遠い存在であったか、という切実な事実がありました。鹿児島は、近くにマス&コミュのメンバーがおらず、密着したフォローが距離的に困難な状況ではありましたが、毎回、訪鹿のたびに、実践そのものだけでなく、地域放送局の切実な状況についてメンバーと語りあい、そうした環境の中で「メディア・リテシー」をいかに位置付けていくか、かなり深い議論ができたことが収穫でした。KTSの実践は、その意味で、これからの地域放送局の実践のあり方を考える大きなステップになったのではないかと思います。 (文責:水島久光)

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09/9/20 KBCダンス&ランチパーティワークショップ報告

KBCラジオと大濠高校、筑紫女学園高校が参加する福岡でのプロジェクト、着々と進んでいます!9月にはダンスと「食」を織り交ぜたユニークなワークショップをKBC(九州朝日放送)で開催しました。

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高校生に小学生が名刺の作り方を教えてスタート

 

 

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目をとじて、ぶつからないようにウオーキングしたり、「後だしじゃんけん」でアイスブレーキング

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みんなでダンス!

かっこよくきまったばい!

 

 

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みんなで持ち寄ったランチで超豪華なパーティ!

高校生も手作りのお菓子や巻き寿司(なんと男子)をつくってきました。

 

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食事の後は、番組のテーマ案でもある「食」について話し合いました。

 

  

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最後はおっきーこと沖繁義アナウンサーの司会で発表会。

(報告:高宮由美子)

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9/26 和歌山放送ねくすと☆プロジェクト 各チーム、取材に奮闘中!

 9月25日(金)の夕方、和歌山に到着。
 この日、「和歌山放送ネクスト☆プロジェクト」に参加している高校のひとつ、和歌山県立和歌山高等学校を訪問しました。JR和歌山駅から各駅停車で4駅、紀伊小倉駅から徒歩15分。WBS0925.JPG
 プロジェクトに取り組んでいる3名の高校生は放課後の校舎で、和歌山放送の花井歩高ディレクターのサポートのもと、先生や友だちに対してインタビュー取材を敢行。チーム共通の取材テーマは、「高校生による”これぞ!和歌山”発見の旅」。つまり、「あなたが『和歌山』ときいて思い浮かべるのは何ですか?」といったQ&A形式の応答をおこない、語りのリレーを編んでいきます。
 ICレコーダーとデジタルカメラの使い方にはあっという間に慣れたものの、話をすることに意識を集中してしまうと、相手に提示するスケッチブックや回答を記入する用紙がすぐにゴチャゴチャになってしまい、段取りに苦戦している様子。生徒会室で夜7時過ぎまで練習は続きました。翌日はいよいよ街頭で取材です。

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 翌26日(土)の午後、和歌山放送本社の会議室にて、3度目の全体会が開催されました。ワークショップの前半は、これまでチームごとにおこなってきた取材活動の成果を発表するとともに、良いところと悪いところをスケッチブックに書き出して振り返り、今後の改善に向けてアイデア交換をおこないました。WBS0926-3.JPG
 そして後半は、JR和歌山駅前のロータリーに移動して、街頭インタビューの実践。僕はあいにく、別の仕事があったため、途中で離脱しなければならなかったのですが、活動に参加している高校生や大学生のみなさんの雰囲気はとてもよく、街頭インタビューも物怖じすることなく、しっかりと取り組んでくれています。
 高校生たちが採集したインタビュー音源と写真は、今後すべてウェブサイトに掲載し、その経過を含めてラジオ番組のなかで紹介していきます。ご期待下さい。
文責:飯田 豊(福山大学)

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月刊民放09年9月号が民放連プロジェクト特集

 社・日本民間放送連盟(民放連)の月刊誌『月刊民放』2009年9月号は、「地域から拓く:メディアリテラシーの新たな地平」という特集を組み、とくに民放連プロジェクトのことを取り上げています。
 青森放送、テレビ長崎、北海道放送、チューリップテレビ、岡山放送と、これまで実践がおこなわれてきた局のレポートがメインで、水越伸の巻頭エッセイ、駒谷真美の調査報告も掲載されています。青森放送の山内千代子をはじめマス&コミュニケーション・プロジェクトの成果が示されています。どうかご一読ください。
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 購入については下記までお問い合わせください、とのことです。
定 価: 520円(消費税込み) 送料76円
発 売: コーケン出版 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-5-13
       

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9/6 民放連プロジェクトセミナー・レポートがアップ

 7月31日に関西大学心斎橋オフィスで開催された民放連プロジェクトセミナーは、約55名の参加者とともに、とてもよい話し合いや交流の場ができて、成功裡に終わりました。とくに今年度の3つの実践局と関係者にとっては、格好のキックオフのためのイベントになったと思います。
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 このセミナーはメル・プラッツとの共催で開催されましたが、崔銀姫さんによる当日のレポートがメル・プラッツのウェブサイトにアップされていますのでお知らせしておきます。お目通しいただければと思います!
ここをクリック!

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8/23 和歌山放送ねくすと☆プロジェクト 第1回全体会

DSC01340.JPG 和歌山放送で今年度取り組んでいる民放連メディアリテラシー実践プロジェクトは、和歌山放送の次世代を模索する活動という意味を込めて、「和歌山放送ねくすと☆プロジェクト」と名付けられました。
 8月23日(日)、初顔合わせとなる第1回全体会があり、このプロジェクトに参加する県立向陽高校県立橋本高校県立和歌山高校の生徒さん(10名のうち8名)、活動をサポートしてくれる和歌山大学の学生さん(4名のうち3名)が、本社のスタジオにやって来ました。高校生を迎える和歌山放送のプロジェクトメンバーは、ディレクターの花井歩高さんをはじめ、若手局員4名が中心です。この会合に、「マス&コミュニケーション」プロジェクトから飯田豊(福山大学)、科学技術振興機構(JST)のCREST研究「メディア・エクスプリモ」から沼晃介さん(東京大学)が参加しました。
 会合の大まかな流れは、以下の通りでした。DSC01358.JPG

  • 三浦恒美報道制作局長のあいさつ、飯田によるプロジェクトの趣旨説明、参加者全員の簡潔な自己紹介。
  • ワークショップ(1)「放送局に触れる」 学校ごとにグループになり、社内見学を踏まえて「なんだこれ!?」と感じたものをデジタルカメラで次々と撮影。社内見学は平井理弘アナウンサー(編成制作部長)が引率して下さいました。スタジオに戻ったあと、みんなで写真を見ながら振り返りつつ、どういう意図で撮ったのかということをグループごとに発表しました。
  • ワークショップ(2)「サウンド・ハンティング」 場が暖まってきたところで、今度は学校ごとのグループではなく、3つの混成グループをつくりました。それぞれのグループに若手局員のみなさんが付き添い、ICレコーダの使い方をレクチャーした上で、局の内外で「音」を採取。スタジオに戻ったあと、他のグループが採ってきた音の正体を、クイズ形式で当てるという遊びをおこないました。単にICレコーダの使い方に慣れるだけでなく、身のまわりの音に対する感性を研ぎすませるという意味でも、今後の活動につながる準備運動的なワークショップだったといえます。

DSC01387.JPG 率直に言って、決して事前準備が万端だったとは言えず、若手局員のみなさんの持ち前の明るさ、咄嗟の機転で、無事に乗り切ったという感が強いです。今回が万全だったとは言えませんが、ラジオはテレビに比べて綿密な構成を必要としない分、ラジオ局が主体的に取り組むワークショップの進行についても、それに見合ったやり方があり得るのだなということを強く感じました。今後ともよろしくお願いします。
文責:飯田 豊(福山大学)

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7/31 民放連プロジェクトセミナーin大阪

 2009年7月31日(金)、大阪心斎橋において、民放連プロジェクトとメル・プラッツの共催で、民放連プロジェクトセミナーが開催されます。
 題して「協働的メディア・リテラシーの可能性と課題:民放連メディアリテラシープロジェクト・セミナー2009」。
 08年度後半からの世界恐慌ともいえる経済状況の中で、民放は壊滅的な打撃を受けつつあります。そうしたなかでメディア・リテラシーに取り組むことの意義はなんなのか。
 そんな慈善事業めいたことをやっている余裕はないという声はじつは意外と少なく、むしろそこにこそ新たな市民参加型の放送のあり方、クロス・メディア的な局の編成や経営の戦略的展開の鍵があるのではないかという、ぼんやりとしてはいるけれど感覚的な見通しを持つ関係者が、このプロジェクトに取り組んだところには少なくありません。
 今回は、メディア・リテラシーをキーワードに、あらたな時代の放送のあり方を描き出すための機会となればと考えています。以下は、民放連、およびメル・プラッツから流されているご案内です。ふるってご参加ください。
(水越伸)
(以下、民放連からのお知らせ)
関係各位
お世話になっております。民放連番組部の山田です。
民放連と東京大学大学院・水越先生の研究室との共同研究事業である「メディアリテラシー実践プロジェクト」は、平成18年度に取り組みを開始して以来、本年度で4年目を迎えました。実施社数も延べ12社となり、来年度がプロジェクトの最終年度となります。
こうした状況を踏まえ、このたび水越先生から「実施社に対するフォローや、実施社どうしの交流を新たな実践テーマとすべき時期ではないか」との問題提起を頂き、これと併せて、「メル・プラッツ」が定期開催する公開研究会のなかで、民放連「プロジェクト」を取りあげる企画を頂戴いたしました。
つきましては、下記のとおり、「第14回メル・プラッツ公開研究会」を「メル・プラッツ」と民放連の共催として開催いたしますので、ご参加くださいますようお願いいたします。
ご案内が遅くなりましたことをお詫び申しあげます。
                             記
テ ー マ:「協働的メディアリテラシーの可能性と課題:民放連メディアリテラシープロジェクト・セミナー2009」
日   時:平成21年7月31日(金)午後2時〜5時30分
会   場:関西大学心斎橋オフィス 〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1丁目5-17
メル・プラッツによる詳細はこちらをご覧ください。
以上
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(社)日本民間放送連盟 番組部
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(以下、メル・プラッツからのお知らせ)
   「メル・プラッツ」第14回公開研究会のご案内
メル・プラッツ事務局
 いよいよ暑くなってきました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 第14回の公開研究会は、7月31日(金)に大阪・関西大学心斎橋オフィスで、
(社)日本民間放送連盟および、マス&コミュニケーション・プロジェクトと
の共催にて開催致します。
 どうぞお誘い合わせのうえお運び下さい。
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       第14回メル・プラッツ公開研究会
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第14回公開研究会(2009年7月)のお知らせ
■日時:2009年7月31日(金)14時〜17時半過ぎ(その後、暑気払い軽食パーティあり)
■会場:関西大学心斎橋オフィス
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1丁目5-17
TEL 06-4704-3851
地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅下車、南西へ徒歩3分。

■参加費:無料
■事前登録:不要
■テーマ:
「協働的メディア・リテラシーの可能性と課題:民放連メディアリテラシープロジェクト・セミナー2009」
 番組づくりをとおして、メディア・リテラシーを学ぼうという試みが、日本各地の地域や学校に広がっています。メル・プラッツの前身であるメル・プロジェクトは、こうした試みのパイオニアとして2001年から、日本民間放送連盟(民放連)とともに、民放連メディアリテラシー・プロジェクト(民放連プロジェクト)を推進してきました。
 このプロジェクトは、プロの放送局員と地域の視聴者(おもに小中高校生ら子どもたち)が出会い、共同で番組づくりを進めるプロセスを通じて、番組とはなにか、放送とはなにか、地域とはどんな場所かといったことがらを深く学んでいくための活動で、これまでにのべ18局=18地域でおこなわれました。
 06年度以降は、メルプロジェクトで放送に関心があったメンバーが集まった「マス&コミュニケーション・プロジェクト」がその活動を引き継いでいます。09年度はすでに和歌山放送(和歌山)、九州朝日放送(福岡)、鹿児島テレビ(鹿児島)で実践がスタート!
 このたび関西大学のご厚意を得て、メルプラッツ公開研究会&民放連プロジェクト・セミナーを大阪・心斎橋で開催する運びとなりました。
 9年にわたる活動のなかで蓄積してきた実践知を再確認し、番組づくりをとおしたメディア・リテラシーの学びを今後、どう進めていくか。送り手と受け手がともにメディアリテラシーを学んでいく協働的メディア・リテラシーの可能性と課題はなにか。さらに急速に進むデジタル化と深刻化する経済危機のなか、メディア・リテラシーをもとにした市民参加型で循環型の新たな放送への転換は可能か。
 こうしたことがらについて、過去の実践関係者(子どもたち、放送局、学校、大学関係者ら)と本年度の実施関係者が集い、民放連プロジェクトの意義や可能性、困難や課題についてざっくばらんに話し合います。
 事前登録不要!ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。
■参考:「マス&コミュニケーション・プロジェクト」
■共催:MELL Platz(社)日本民間放送連盟マス&コミュニケーション・プロジェクト
■プログラム
全体司会:村田麻里子(関西大学)
14時〜
●主催者あいさつ
●はじめに「なんのための協働的メディア・リテラシーか:民放連プロジェクトの全体像」:水越伸(東京大学)
14時30分〜15時45分
●「パネル・ディスカッション:民放連プロジェクトの過去・現在・未来」
登壇者:
・山内千代子(青森放送)
・服部寿人(チューリップテレビ)
・砂川浩慶(立教大学)
司会:境真理子(桃山学院大学)
 これまでの民放連プロジェクトの成果を踏まえつつ、現在、そしてこれから、放送局と市民を結ぶどのような回路作りが展開されていくのか。急速なデジタル化と深刻な経営危機のもと、地域で展開される協働的メディア・リテラシーの可能性と課題は何か。これまでの実践関係者が率直に語り合います。
休憩(約10分)
16時〜17時30分
●「ディスカッション・ワークショップ:協働と継続のために」
進行役:村田麻里子(関西大学)
出展者:今年度実践をおこなう3局とこれまでの実践局のうちいくつかの関係者
 今年度の実践局(和歌山、九州朝日、鹿児島)と継続展開を試みている局のうちいくつかの局関係者がまるで縁日の香具師(!)のような役割を担います。会場のあちこちに陣取った香具師は実践プランを説明、参加者のみなさんはグループに分かれてそれぞれの香具師の話を聞き、ディスカッションします。メディア・リテラシーを協働的に展開し、継続していくための知恵やノウハウを深めあうワークショップです。
17時30分〜
●おわりに「構造的崩壊と市民的新生」:ソフィア・ウー(呉翠珍:台湾政治大學)&水越伸(東京大学)
18時〜19時30分
*暑気払い軽食パーティ
 長い会合のあとの暑気払い。ビールとサンドイッチ程度の軽食をご用意しますので、じっくり議論を深め、ネットワークを拡げてください。
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※事前に申し込みは必要ありません。
※第12回(2009年5月30日)公開研究会のお問い合わせ先
メル・プラッツ事務局【2009@mellplatz.com】
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□お問い合わせ・電子メール送り先:
 メル・プラッツ事務局
(以上)

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7/10 福岡KBCの実践計画

 KBCラジオ(九州朝日放送)での実践がスタートしました。
 高校生が「食」をテーマにしたラジオ番組制作をするにあたって、日常ではなかなか触れ合うことの少ない年齢が違う様々な人との出会いや交流を通して、学んだことや気づいたことを番組制作に活かしていくことを特徴とします。下記は7月10日時点での実践計画の概要です。
<これまでの経過>
○6/8(月)プロジェクト顔合わせ
  
民放連プロジェクト関係:水越伸、下村健一、高宮由美子
学校関係:福岡県高文連藤田先生、筑紫女学園放送部後藤先生
KBCラジオ:早川裕章(ラジオ局編成業務部)・高先・酒井・窪田・岩谷・小嶋(ラジオ局)、沖(アナウンス部)、香月隆(放送作家)
○6月中旬 福岡大学大濠高校の参加が決定
○6/19(金)早川・高宮 打合せ
  プロジェクト内容について
○7月10日(金)両校顧問(筑紫女学園放送部後藤先生、福岡大学大濠高校田中先生、KBC早川さん、高宮との打ち合わせ、前半スケジュール調整


<企画内容>

電波メディアの原点を探ろう:子どもたちによるラジオ番組制作プロジェクト


[1]テーマ 「食べる(仮題)」

[2]参加する子どもたち

▽高校生(筑紫女学園高校放送部/福岡大学大濠高校放送委員会)

▽NPO子ども文化コミュニティのシアターコースの小学生とお母さん

★筑女高と大濠高は同じテーマを与えて番組を制作していく制作主体。競作の形をとり、ライバルと位置づける。子ども文化コミュニティのシアターコースの子どもたちとお母さんは「異年齢という異文化交流」の対象としてプロジェクトに参加。高校生がテーマから作品を作っていく際の触媒あるいは研究対象と位置づけ番組への出演者やブレーンとして起用することも可能とする。

[3]ワークショップ 今後のスケジュール

<1回目> 
日時:8月22日(土) 14:30-17:00
会場:筑紫女学園高校
参加:筑女高・大濠高
内容
①高校生へのオリエンテーション
②「ラジオの10分」〜ラジオを知るワークショップ〜


<2回目> 
日時:9月20日(日) 10:00-15:00
会場:KBC7A会議室
参加:筑女高・大濠高・シアターコース小学生とその母親
内容:
①プロジェクトメンバー相互を近づけるための「ダンスワークショップ」。
ワークショップ講師:神崎由布子(舞踊家・振付家)
②昼食のおかずを持ちよって食べておしゃべりするなかで番組づくりのヒントをつかん
でもらうための「一品持ち寄りパーティー」

<3回目> 
日時:10月以降で日程調整
会場:未定
参加:筑女高・大濠高・シアターコース小学生とその母親
内容:
①「鉱石ラジオ」のようなラジオを制作しラジオという媒体を知り、関心を高めてもら
うラジオ受信機づくり

★上記ワークショップと並行して両校は番組制作に入る。高校生側が希望すれば小学生たちが番組づくりに協力する。9月から1月にかけて、1回目の番組制作〜両校の作品を一緒に聴いて相互批評する場の設定〜講師によるダメ出し〜2回目の番組制作〜完成間近の時点での作品を相互批評する場の設定〜作品発表会と展開する。


(高宮由美子)
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09/6/29 和歌山WBSのML実践プロジェクト始動!

 この春、5月15日(金)と6月29日(月)の二回、境真理子さん(桃山学院大学)、沼晃介さん(東京大学)、飯田豊(福山大学)の3名で、和歌山放送(WBS)を訪問させていただきました。今年度、日本民間放送連盟のメディアリテラシー実践プロジェクトに取り組むことになった和歌山放送では、編成制作部の花井歩高さんを軸に、さっそくプロジェクトチームが編制され、5月にはチーム全体の顔合わせをおこない、6月末は嵐の中、30代以下の若手局員の方々と会合。
 二度の訪問では、和歌山放送がこれから試みようとしているラジオ・リテラシーの実践について、企画を具体化させるための議論というよりも、このプロジェクトのそもそもの意義、その先の可能性といったことがらを繰り返し確認しながら、アイデアの交換をおこないました。南海放送で昨年度おこなわれたラジオ実践の成果を受けて、和歌山放送においても以下のふたつを、活動の基本的な目的と考えています。

  1. 高校生たちが、ウェブサイトやケータイをクロスメディア的に活用し、放送局の人々のサポートを得つつ、あるテーマのもとに人々の声を聞き、音源を手に入れ、番組を構成し、マイクの前で語り、リスナーのコミュニティの生み出すことを体験することを通じて、デジタル時代のラジオというメディアの課題を批判的に吟味し、その可能性を実践的に体感すること。さらに、そのことを通じて、地域の多様性や人間のあり方など、ラジオを通して見えてくる社会の諸相についての認識を深めること。
  2. 放送局員が、若い高校生たちとともに、クロスメディア的な番組づくりを経験することを通じて、若者のリアリティを体感するとともに、日常化した業務を新たな角度からとらえなおし、批判的に吟味し、ラジオというメディアの課題と可能性を改めて意識しなおすこと。さらに、そのことを通じて、デジタル時代のローカル民放局のあり方についての認識を深めること。

 活動の大枠として、高校生たちが、放送局員あるいは大学生と協働して、あるテーマについてラジオで広く県下に呼びかけつつ、デジタルカメラとICレコーダーを用いて、人から人へと何かを探し訪ねるかたちの取材レポートを重ねる、という流れを思い描いています。その成果は逐次ウェブサイトにアップされ、リスナーが閲覧することができるようにします。そのうえで、ウェブサイトを閲覧しつつラジオを聴いてくれているリスナーを前提にしたコーナーを、生放送の中で(あくまで実験的に)設けることができれば、望ましいのではないでしょうか。
 現在、活動に参加してくれる高校生と大学生がようやく確定しつつあり、企画のさらなる具体化を進めているところです。どうぞご期待下さい。
 そして今週末、関西大学心斎橋オフィスで開催される「民放連メディアリテラシープロジェクト・セミナー」(第14回メル・プラッツ公開研究会)に、活動の企画書を携えて参加します。ご参加下さる方々と意見交換ができることを楽しみにしております。
(文責:飯田豊)

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