7/10 福岡KBCの実践計画

 KBCラジオ(九州朝日放送)での実践がスタートしました。
 高校生が「食」をテーマにしたラジオ番組制作をするにあたって、日常ではなかなか触れ合うことの少ない年齢が違う様々な人との出会いや交流を通して、学んだことや気づいたことを番組制作に活かしていくことを特徴とします。下記は7月10日時点での実践計画の概要です。
<これまでの経過>
○6/8(月)プロジェクト顔合わせ
  
民放連プロジェクト関係:水越伸、下村健一、高宮由美子
学校関係:福岡県高文連藤田先生、筑紫女学園放送部後藤先生
KBCラジオ:早川裕章(ラジオ局編成業務部)・高先・酒井・窪田・岩谷・小嶋(ラジオ局)、沖(アナウンス部)、香月隆(放送作家)
○6月中旬 福岡大学大濠高校の参加が決定
○6/19(金)早川・高宮 打合せ
  プロジェクト内容について
○7月10日(金)両校顧問(筑紫女学園放送部後藤先生、福岡大学大濠高校田中先生、KBC早川さん、高宮との打ち合わせ、前半スケジュール調整


<企画内容>

電波メディアの原点を探ろう:子どもたちによるラジオ番組制作プロジェクト


[1]テーマ 「食べる(仮題)」

[2]参加する子どもたち

▽高校生(筑紫女学園高校放送部/福岡大学大濠高校放送委員会)

▽NPO子ども文化コミュニティのシアターコースの小学生とお母さん

★筑女高と大濠高は同じテーマを与えて番組を制作していく制作主体。競作の形をとり、ライバルと位置づける。子ども文化コミュニティのシアターコースの子どもたちとお母さんは「異年齢という異文化交流」の対象としてプロジェクトに参加。高校生がテーマから作品を作っていく際の触媒あるいは研究対象と位置づけ番組への出演者やブレーンとして起用することも可能とする。

[3]ワークショップ 今後のスケジュール

<1回目> 
日時:8月22日(土) 14:30-17:00
会場:筑紫女学園高校
参加:筑女高・大濠高
内容
①高校生へのオリエンテーション
②「ラジオの10分」〜ラジオを知るワークショップ〜


<2回目> 
日時:9月20日(日) 10:00-15:00
会場:KBC7A会議室
参加:筑女高・大濠高・シアターコース小学生とその母親
内容:
①プロジェクトメンバー相互を近づけるための「ダンスワークショップ」。
ワークショップ講師:神崎由布子(舞踊家・振付家)
②昼食のおかずを持ちよって食べておしゃべりするなかで番組づくりのヒントをつかん
でもらうための「一品持ち寄りパーティー」

<3回目> 
日時:10月以降で日程調整
会場:未定
参加:筑女高・大濠高・シアターコース小学生とその母親
内容:
①「鉱石ラジオ」のようなラジオを制作しラジオという媒体を知り、関心を高めてもら
うラジオ受信機づくり

★上記ワークショップと並行して両校は番組制作に入る。高校生側が希望すれば小学生たちが番組づくりに協力する。9月から1月にかけて、1回目の番組制作〜両校の作品を一緒に聴いて相互批評する場の設定〜講師によるダメ出し〜2回目の番組制作〜完成間近の時点での作品を相互批評する場の設定〜作品発表会と展開する。


(高宮由美子)
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