09/11/23 和歌山放送ラジオまつり –ねくすと☆プロジェクトがパネル展示

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 この日の全体会は、風邪やインフルエンザ、中間試験の影響で、参加者は少なめ少数。しかも、ほとんどの局員はラジオまつりというイベントに出払っていて不在。したがって午前中のワークショップは、僕が全体を仕切らせてもらい、チーム(高校)ごとの取材活動を振り返るとともに、これからの展開について議論しました。
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 午後はラジオまつりが開かれている和歌山城公園に移動し、みんなで見学しました。会場ではねくすと☆プロジェクトのパネルも展示されていました。高校生のみなさんは長時間、生放送ブースを熱心に見学していたそうです(あまりの人の多さで、会場に着くや、すぐにはぐれてしまいました・・・)。
 後日チームごとにミーティングを開いて、さらに議論を重ねた結果、チームTKS(県立向陽高等学校)は、ネガティブなイメージを持たれがちな和歌山について、インタビューとアンケートを織りまぜて、その深層を探ることになりました。チームBBHS(県立橋本高等学校)は、地元である高野山のことをもっと知りたい!という動機から、高野山を訪れる外国人と日本人の目的を対比してみようということになりました。チームFLOWER(県立和歌山高等学校)は、和歌山の若者の離県率が非常に高いことに着目し、一度は和歌山を離れて地元に戻ってきた大人(=高校の教師)と、和歌山から出たいと思っている若者(高校生)の意見を、取材を通じて交換することを試みることになりました。
 なお、和歌山放送ねくすと☆プロジェクトの展開については、プロジェクトメンバーの一人である中川智美さんの冠番組「中川智美 マイペースGO ON」で随時紹介されています。また、JST(科学技術振興機構)のCREST研究「メディア・エクスプリモ」の支援による「つながりビューア」によって、取材の経緯をウェブ上で閲覧することが可能です。どうぞご覧下さい。
文責:飯田 豊(福山大学)

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