5月14日、東京大学本郷キャンパスで、本年度民放連プロジェクト実施局の一つである、岡山放送編成局長の高橋誠さんと、駒谷真美さん(昭和女子大学)、砂川浩慶さん(立教大学)ほかのみなさんとともに打ち合わせをしました。
岡山県、香川県の両県をカバーエリアとするユニークなこの局では、その特性を活かして、両県の子どもたちがメディアに映し出されるたがいの県のイメージを意識化し合うこと、みずからのリアリティを相手に伝えるかたちで映像制作をすることなどを組み合わせて活動を進めていこうということになり、おおいに盛り上がりました。
02年度の民放連プロジェクト福岡実践(RKB毎日、子ども文化コミュニティなど)で、福岡の子どもと台北の子どもを結んでおこなった実践の要素や、メルプロジェクト以来続いている「ローカルの不思議」プロジェクトのアイディアを活用していくことになりそうです。
高橋さんは、メディア・リテラシーという営みが、地域のなかで放送局が持続的に発展していくための営みとしっかり結びついている必要があるとおっしゃっています。まさにその通りだと思いました。まもなく岡山にうかがうことになります。
(水越伸)
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