7/24 A-I-U-E-O Gabun Symposium Report

※日本語のレポートも下にあります。
July 24th, A-I-U-E-O Gabun project’s final symposium (Award Ceremony and Talk) was held at Bunkyo Civic Center.

Kiyoko Toriumi, a member of “media exprimo” and a chief coordinator of this project, first present an outline of this project. Secondly, there was a mini-talk session by 4 presenters from Bunkyo-ward office, Tokyo Cable Network Inc., and University of Tokyo to comment this project from different roles.
Then, there was an Award Ceremony of “A-I-U-E-O Gabun”, the highlight of the day. 8 prized gabun works will be reported soon at the official website.
At the last of symposium, there was a presentation by Shin Mizukoshi and Jun Abe, members of “media exprimo”. Abe first talked on activities related to “memory archive” she has been seeing and participating at devastated area of Tohoku, then Mizukoshi finalized this symposium with challenges and possibilities of this project.
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7/24(日)、文京シビックセンターにて「あいうえお画文」の授賞式&トークが行われました。

第一部では、まず東京大学大学院情報学環特任研究員でメディア・エクスプリモのメンバである鳥海希世子さんが、「あいうえお画文」プロジェクトの概要および経過について報告を行いました。続くミニ・トークでは、プロジェクトにたずさわってきた文京区、東京ケーブルネットワーク、東京大学、そして講座参加者の関係者4名が登壇し、プロジェクトに参加して感じたことなどをそれぞれの立場から話しました。
そして、その後いよいよ授賞式が開催されました。
これまでの投稿された「あいうえお画文」のなかから審査によって選ばれた各賞(大賞、優秀賞、ウェブ賞、写真がいいで賞)が発表されました。審査委員長をつとめた黒木美芳さん(かぶこう会代表、文京区生涯学習司、文京区サークル連絡会)および審査委員をつとめた藤田幸久さん(TCN株式会社取締役、常務執行役員)が、受賞者に賞状および賞品を手渡しました。
大賞に選ばれたぐらんまさん(毛塚由美子さん)は、「講座に参加して初めて「あいうえお画文」を作ってみました。様々な世代の方々と出会えてとても楽しかったです。地域のコミュニティーの結束力が強められるとても良い試みだと思います」と喜びのコメントをされていました。各賞の一覧は、http://gabun.jpをご覧ください。
第二部では、阿部純さん(東京大学大学院学際情報学府博士課程、メディア・エクスプリモ)が、仙台で始まりつつある、記憶をつむぎ、アーカイブしていく被災地でのいくつかの活動を紹介のうえで、今回の「あいうえお画文」の意義をふりかえりました。そして最後に、このプロジェクトの総括を行ってきた水越伸さん(東京大学大学院情報学環教授、メディア・エクスプリモ水越グループ代表)が「あいうえお画文」、そして広く地域のさまざまな主体が関わり、連携しあうような実践的なプロジェクトの可能性と課題、そして今後の展望について発表しました。
今回のセッションには、受賞者やプロジェクトの関係者を含め、50人以上の方々が参加しました。会場には、70作品以上の「あいうえお画文」が展示されており、文京シビックセンターを訪れた人たちが作品を見て回る姿も目立ちました。文京シビックセンターの区民ひろばでの画文展示会は、26(火)まで行われました。

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